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〈企画展〉
猪風来のウフイカムイ展

【会 期】2019年6月1日(土)~8月31日(土)
猪風来のウフイカムイ展チラシ
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 “ウフイカムイ”とは、アイヌ語で「はげしく燃えさかる火の神」をいう。


 それは縄文土器や土偶に新しい生命を吹き込む縄文野焼きの炎――地底からマグマが噴き出して燃えさかる
火の女神の姿――大自然と大地に渦巻くエネルギーが無限に変転し増殖するマガタマの螺旋となって飛翔し、
あの世からこの世へ万物の生命となって湧き立つ生命の炎である。


 地球なる大地のもつ根源的な生命エネルギーを縄文視座から捉えたとき、縄文の世界観が結実した究極の
造形美が生まれる。


 縄文造形家・猪風来がかつて北海道に移住し、大自然の中で20年にわたり“縄文の心”を求め続けた探究と
創作の日々から生まれた代表作『ウフイカムイ』を展示。


 ――作品『ウフイカムイ』(長430×高100cm 2002年)



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